
金の価格は記録的な高騰を経て、木曜日に下落しました。ニューヨーク時間午後3時32分現在、金現物価格は0.4%下がり、1オンスあたり2,854.41ドルとなりました。銀現物も小幅に0.3%の下落、1オンスあたり32.2155ドルです。同時に、COMEX金先物とCOMEX銀先物はそれぞれ0.44%と0.94%下げ、1オンスあたり2,880.4ドルと32.665ドルとなりました。
この下落は、最近の連日の高騰から初めて目立った下げを示しています。それにもかかわらず、金市場は地政学的な緊張やトランプによる貿易戦争などの要因によって、避難資金の流入が続いています。
シティグループは金市場の見通しに楽観的であり、金は今後3ヶ月以内に1オンスあたり3,000ドルの過去最高を達成すると予測しています。同社の分析によれば、地政学的リスクや貿易戦争による世界的な不確実性が金の避難需要を引き続き高めると指摘しています。また、ドル高も新興経済国の中央銀行が金を増持する動きを促進し、市場投資家を現物金や金ETFへとより向かわせる可能性があります。
最近の金価格の下落にもかかわらず、シティは長期的には世界経済の不確実性が金価格を支えるだろうと考えています。金の避難需要は引き続き増加するでしょう。シティグループのこの予測は市場の広範な注目を集め、投資家は世界経済の状況やドルの動向が金価格に与える影響を注視しています。





