
3月13日、アメリカのメディアによると、アメリカのトランプ大統領は13日にホワイトハウスで訪問中のNATO事務総長ルテ氏と会見し、グリーンランド島への領土意図について再び言及し、同島にアメリカ軍を増派する可能性を示唆しました。
その日の記者会見で、トランプ大統領はグリーンランド島の併合問題に関する質問に対し、率直に「これは起こると思う」と述べました。彼は同時に、アメリカがすでに同島に軍を駐留させていることを強調し、「将来的にはさらに多くの(アメリカ軍の)兵士がそこにいるかもしれない」と語りました。
トランプ大統領はまた、ルテ氏がこの問題について「重要な役割を果たすことができる」と指摘しましたが、ルテ氏は関連する議論が彼の職権範囲にはない明示し、「NATOをこの問題に巻き込みたくない」と強調しました。
グリーンランド島は世界最大の島であり、北米大陸の北東部に位置し、地理的に重要な場所です。現在、同島はデンマークの自治領で、高度な自治権を持っていますが、国防と外交業務はデンマーク政府が担当しています。アメリカは冷戦時代からすでにグリーンランド島に軍事基地を持っており、その中で最も重要なのは同島の北西部にあるトゥーレ空軍基地です。
昨年のアメリカ大統領選挙以降、トランプ大統領はグリーンランド島への関心をたびたび示し、さらには「軍事または経済的圧力」によって同島の支配権を獲得する可能性を除外しないと公言しました。この動きにデンマーク政府は強く不満を示し、グリーンランド島の主権は揺るぎないものであり、いかなる取引や交渉も拒否すると再三表明しました。トランプ大統領の最新の発言は、更に米デンマーク関係の緊張を高め、NATO内部に不安を引き起こす可能性があります。





